MR資格とは?

MR資格は、1997年、医薬品を扱う医薬品情報の専門家の医療知識を向上するために導入された資格です。
※MRは、 Medical Representative(医薬情報担当者) の略称。
わかりやすく言いますと医者や薬剤師、医薬関係者に薬の効能、効果、副作用等を説明する人です。

MRの役割
MRは、医師や薬剤師といった最前線の医療従事者と直接コンタクトをとり、 医薬品等の品質・安全性・有効性などに関する情報を伝達・提供し、また、医療現場の情報を収集する重要な役割を担います。日本では、製薬業界が中心となり、1997年にMR認定制度が導入されました。 1990年代までに発覚した多くの薬害事件の反省を契機に、製薬会社の社会的責任を見直すとともに、医薬品セールス担当者の医療知識を向上させることが主な目的です。主な業務はあくまでも医薬品の効能や副作用などの情報の伝達・収集にあります。
製薬会社からは製品プロモーションの担い手、医薬関係者からは薬物治療のパートナーとしての二つの役割が求められる、いわば医薬品のプロフェッショナルです。
MR資格を習得するには
MR認定資格を習得するには、 300時間以上の基礎教育と150時間以上の実務教育を受講し、受験資格を取得します。
試験は、医薬品情報の提供・収集・伝達の担い手であるMRがその業務を行なうにあたって必要となる共通の基礎的な医学・薬学及び法規・制度の知識を修得し、実務に応用できる能力を評価するものです。
試験科目は全部で6科目あります。
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【1】 疾病と治療
【2】 薬理学
【3】 薬剤学
【4】 医薬概論
   (MRの倫理・医薬品概論・法規・医薬品の流通・医療関連制度)
【5】 PMS(市販後調査)
【6】 添付文書(添付文書の基本用語)
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近年、インフォームドコンセントに代表されるように、医療情報の重要性はとても高まっています。そのような状況の中、医薬品についての正確でタイムリーな情報を提供するMRは、医師からも大きな信頼を求められる仕事です。

横浜催眠心理研究所とMR資格
当研究所の所長、河野はMR資格を有しており、 ご相談の際に飲用されているお薬をお持ち頂ければ、お薬に関するアドバイスをいたします。 また、お薬についてのご相談、ご質問等も承ります。

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